スピリチュアルを声高らかに話す人に少し嫌悪感を感じます。
こんにちは。
なまけものさんです。
(※今日のブログは、あえて、誰かの意見や誰かからの評価を気にせず、自分の考えをただ、話しているなまけものさんの”独り言”です。)
オラクルカードの講師や、占い鑑定などをしている私が感じたり、言ったりするのはおかしいかもしれませんが、最近のスピリチュアルブームには、正直うんざりしている所があります。
具体的には、そもそも、無神論者に近い人が、なまじ、霊的な感覚が鋭い為に、視えたものや、聴こえたものを声高らかに話し、不用意に人を不安にさせたり、逆に、人を自分よがりな考えにさせたりしている所が、とても不愉快に感じています。
人それぞれ、考え方も自由ですし、何を発信するのかも自由です。
だったら、不愉快だ、と私が声を上げるのも自由かな?と思い、ブログに書きました。
私自身霊感があります。
視えたりもしますし、聴こえたりもします。
むしろ、話せたりもします。
だからこそ、言える事は
『視えたから何?』
『聴こえたから何なの?』
『あなたは神様にでもなった気か?』
と。
神様への礼儀も知らずに、神社に参拝。
仏様への礼儀も知らずに、お寺にお参り。
人様への礼儀が当たり前なら、神様、仏様は尚更です。
そんな事がままなってもいないのに、さも自分が特別な人にでもなったかの様に振る舞う人の何と多い事か。
はっきり私が言いたい事は、きちんと信心の上に、スピリチュアルはあるべきという事。
この信心も、特定の宗教に改宗しなさい、又は、入りなさいという事ではないです。
『畏れ』を抱く気持ちを持って欲しい、と思うんです。
例えば、誰かの事を占ってあげる。
そこから、どこどこのお寺や神社に行きなさい、とアドバイスをする。
それなら、きちんとお参りの仕方、時間、神様、仏様への礼儀もきちんと教える。
これは、回り回って、神様や仏様へ礼儀を通す事になると思うんです。
占いで神様や守護霊さんなどからのメッセージを伝える。
伝えるなら、終いまできちんと伝えなければ、
伝えてくれている神様や守護霊さん達が、ある意味無責任な方々なんだと誤解されてしまう。
霊感は何も特別な能力でもなく、ただ、最近の人達が意識的に使う機会が少なくなった為に、使えない、と思い込んでいる人が多いだけの事。
オリンピック選手や選ばれた人、という事ではないと思っています。
たしかに、中にはオリンピック選手の様に優れた霊感がある人もいます。
けれども、そういった人達でさえ、神様や仏様の様に扱ってはいけないと思います。
あくまで、普通の人よりは少し優れている、それだけです。
また、霊的な話ばかりをしていて地に足がついた話が出来ないスピリチュアルな人も良くみます。
病気の原因。
人様との不仲。
家族の中の問題。
などなど。
何かにつけて、それらの原因をスピリチュアルな話にすり替える人。
全く原因がないとは言いません。
けれども、それだけという見方はとても危険です。
そもそも、肉体を持って生まれて、物質社会に生きている人に向かって、霊的な、意識レベルばかりの話は矛盾しています。
世間知らずな話を声高らかに上げている人達は、最終的にどんな生き方をしていって、どんな風に死んでいくつもりなんでしょう。
最近のスピリチュアルブームには、本当に違和感と不愉快さを覚えます。
なまけものさん